今日も地元の枚方を自転車で走ってきました。
仕事部屋のある田口から京阪牧野駅、御殿山、枚方市駅、枚方公園あたりまでササッと走って撮って。
このサクサク感が心地良い。
今日はけっこうブレた写真を連発しました。
ブレてもオッケーということで、気にせずに撮った。
枚方写真は最初はスクエアで撮ろうかと思ったけども、今日HDフォーマットで撮影したら、やっぱりHDがええかな、なんて思った次第です。
自転車に乗りながらシャッターを切るとやっぱりブレます。
危ないので安全第一で無理せずに撮れるものしか撮りません。
追いかけて撮るようなことは危ないので、感情を込めずにサクサク撮ります。
普段は地元の枚方をこまめに自転車で回ることないので、ここ最近枚方を自転車で走ってると、新鮮ですね。
枚方って狭いって思ってたけども、けっこう広い。
中途半端に広いので、こういう場所は自転車のほうが良い。
今日は以前住んでたハイツまで行ってみた。
旧関西外大の跡地の近くにあったハイツ。
ハイツの前を通ると、ハイツはなくなっていた。
そして新しい住宅が建ってましたね。
色々思い出のある場所なので、ちょっぴり寂しくなった。
近くに流れる川を渡ると商店街があったのだけども、自分が住んでた頃は買い物する地元の人が結構いたし、店もけっこうあったのですが、今は店はかなりなくなってしまってた。
写真屋さんもあったし、100円ショップのあったし、居酒屋もあったし、スーパーもあった。
よく買い物したスーパーがなくなってたし、2件あった写真屋もない。
外大が近所にあった時は、金曜日とか土曜日は学生とかが居酒屋で飲んでたりして、騒がしかったけども、今はその面影もない。
以前あったスーパーも、商店街から少し離れたところに関西スーパーができたこともあって、商店街は客を一気に奪われてしまって一気に衰退したみたいですね。
それと関西外大の場所が変わったことも商店街の衰退の一つだと思う。
学生が離れていった。
写真屋がなくなったのは明らかに写真のデジタル化ですね。
自分が住んでたハイツから引っ越す頃には時々カラーネガの現像に出してた写真屋は閑古鳥が泣いてた。
近所の写真愛好家のたまり場みたいになってた写真屋さんでしたが、最後は人も集まらなくなってた。
みなさん、自宅でプリンターで出力されるようになったのでしょうね。
フィルムの現像に出す事なくなれば写真屋にも行かなくなるだろう。
自分が住んでたハイツには暗室も作ってたし、時々モノクロプリントしてましたね。
この頃はまだモノクロフィルムで撮影してたので、この頃に撮った現像済みのモノクロフィルムが腐る程あります。
その頃のネガもいずれまとめてデータ化したいですね。
今思うと、少ない給料でよくフィルムで写真を撮り続けてたなぁって思います。
今の時代に比べてフィルムとか印画紙の値段もかなり安かったけども、それなリに量を撮ってたので、それなりの出費はあった。
そうそう、ここのハイツは壁が薄かったので、よく隣に住む夫婦とかカップルの夜の営みの声が深夜に壁を通りぬけて聞こえてきました。
あれって、ほんとうに嫌でしたね。
夜な夜な聞こえてくるとこちらも神経が高ぶってきて眠れなくなったのを覚えてる。
ある人にとってはそのような営みの声は楽しみになるのかもしれませんが、自分は本当に嫌だった。
酷い時は早朝に聞こえてくることもあったりで、勘弁してほしかった。
ここのハイツに住んでた頃には色々ありましたわ。
今ではいい思い出です。
アルコール依存症の治療で月から土曜日まで病院に通ってたし、病院の帰りに自助グループにも通ったり、その合間に写真を撮ってたので、この頃の写真は夜の写真が多かったですね。
アルコール依存症の治療って仕事しながら辞めるってことがなかなか難しくて、ほんとうにお酒をやめようと思うと、仕事をせずにお酒を辞め続けることに集中しないと、なかなか継続できないのですね。
自分は3度目の通院で(2回スリップしてます)入院を勧められて、入院してる間に貯金がスッカラカンになってしまって、途中から生活保護を受けながら病院に通いました。
入院を勧めてくれた院長には今も感謝してる。
生活保護を受けるにしても病院から役所に働きかけてくれないと受けられないし。
その時の担当の病院のケースワーカーの人にも感謝してる。
アルコール依存症は一生治りません。
だから、後にも先にもお酒を辞め続けないといけないんですな。
一杯飲むとまたいつものように飲みだしてしまうので。
一杯に手をつけないために、毎日病院に通って自助グループに通ってと、お酒を飲まないための生活を続けないといけない。
アルコール依存症になったら、お酒を飲まない生き方をしないといけないのだな。
生き方を変えないといけないのですわ。
多くの人がそれがなかなかできない。
アルコール依存症の人間がお酒を辞め続けるって簡単なことではないのですね。
飲まない生き方なんですな。
楽しい時も、悲しい時も、お酒を飲まない。
結婚式や同窓会、お葬式の時も飲まない。
美味しいい食べものを食べる時もお酒はなしです。
お酒を辞めるって、単にお酒を辞めたらいいわけでなく、その人自身が変わらないと辞め続けられません。
これ、ほんとう。
アルコール依存症は進行性の病気で最悪死に至る病気なので、アルコール依存症になったと分かってるのであれば、できるだけ早く辞めたほうが良いのです。
病院に通ったり自助グループに1年も通えば顔見知りの人が何人か死にます。
大体が再飲酒で、連続飲酒に陥りお酒を飲みながら亡くなります。
自ら命を断つ人もいたり、アルコール依存症以外の精神疾患から亡くなる人もいます。
結局、飲むも辞めるもその人次第だしね。
成人だったらお酒を飲んだらいけないって法律があるわけでもないし、自動販売機やコンビニでも買えるものなので、いつでも買おうと思えば買えるわけで。
アルコール依存症は同じ病に苦しむ人のなかでしか回復しません。
だから長い人でも何年も病院や自助グループに通わないといけないのですな。
以前住んで牧野近辺を自転車で走ってるリアルに昔のこと思い出した。
でも、お酒を辞め続けたこともあってか、その後自分はプロラボで働く事もできたし、結果的にお酒を辞めて本当に良かったですね。
社会復帰してもなかなか職場で人間関係とかでうまくいかずに、自分は仕事を辞めてしまって、精神的にズタズタになってしまったけども、落ちるところまで落ちてしまったら居直ってしまって、もう好きなことして生きていこう、って思うようになってから、ひょいとプロラボの仕事を見つけて、面接にダメ元で行ってみたら採用された。
写真をやってる身として、何かしら写真関係の仕事を一度は経験しておきたかった。
飲んでたら、その仕事には出会えなかったと思う。
牧野近辺も少しずつ景観が変わってきてるし、まだ当時の町の雰囲気が残ってる間に今日は牧野近辺を自転車で走れてよかった。
毎日のようにう利用した京阪の牧野駅周辺も少しずつ変わってきてる。
もうかれこれ20年以上も経ってるしね。
枚方を撮ることで忘れてた事も思い出すし、初心に帰ることができれば良いのですがね。
年齢を重ねるに連れて鈍感になってしまうので、時々昔を思い出す小さな旅をしても良いかもね。
今日牧野近辺を自転車で走ってたら、その頃に撮ったネガが気になって仕方がないのですね。
まだフィルムスキャナーが手に入るうちに、その頃のネガをデータ化しても良いかもしれない。
また近いうちに枚方を徘徊します。
ここ数日、思い出に浸って疲れてしまったので、明日くらいには京都あたりにブラブラ歩きに行きたいですね。
それでは、また。
多分、明日もこのブログを更新すると思います。
わからんけども。
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